ストレッチツボガイドでは会陰のツボとして解説していましたが今回は解剖学的な会陰の解説を筋肉骨格ガイドにて会陰ってどこ?をアップ。
会陰はもともとはツボの名前でそこから解剖学的な名称にもなりました。
通常ではツボとしての会陰には鍼や灸のような施術は施されませんが、昔は会陰に鍼や灸などの施術を施す流派などもあったようです。
しかし身体感覚を磨くには重要な部位で、会陰は丹田(お腹の中の気の中心点)の直下にあり体軸や重心(丹田)をブラさないように動く、気を効率的に発揮するには会陰の感覚というものはとても重要です。
私も施術や合気、ストレッチなどをアドバイスするときに「会陰を床に落としていくように」とかいいますし、身体を上手く使う(気というエネルギーをうまく使うには)丹田と同様に会陰は重要な部位です。